正規店に通っても『在庫がない』の一点張り…。
SNSを見れば真偽不明の購入報告が飛び交い、日に日に気持ちばかりが焦っていく。
「一体どうすれば憧れのロレックスが手に入るんだ?」
そんな風に感じている方は、きっと少なくないはずです。
しかし、もしその『購入』を、単なる買い物ではなく『攻略ゲーム』と捉え直すとしたら、景色は少し違って見えてきませんか?
この記事が、そのための具体的な答えです。以下のポイントに沿って解説します。
- ロレックス購入制限の最新ルール
- バレるリスクとリターンで比較する3つの攻略法
- 店員に怪しまれないための具体的な振る舞い方
- 時計好きの先輩だから話せる裏話や注意点
「もう回り道はしたくない!」と思う方は、ぜひ最後までチェックしてみてください!
【結論】ロレックス購入は「抜け道」探しではなく「攻略ゲーム」である

ロレックスが欲しいのに、正規店で買えない。
時計好きとして、そのもどかしい気持ち、痛いほど分かります。
何度もお店に足を運んで、丁重に断られると、心が折れそうになりますよね。
だからこそ、多くの方がつい「抜け道」という言葉に惹かれてしまうんだと思います。
でも、僕はこの状況を少し違う角度から見ています。
そう、ロレックスの購入は、一種の「攻略ゲーム」なんです。
このゲームには、ロレックス社が定めた公式ルール(購入制限)があり、正規店というステージがあり、店員さんや他の顧客というプレイヤーがいます。
やみくもに「抜け道」という裏技を探すだけでは、ペナルティを受けてゲームオーバーになるリスクも…。
この記事では、そんな「ロレックス購入」というゲームをどう賢く戦い、勝利という名の時計を手にするか、その戦略を僕自身の経験も交えながら、余すところなくお伝えしていきますね。
まずはおさらい!ロレックス購入制限の最新ルール【2025年版】

- 基本ルール①:同一モデルは5年間、他モデルは1年間購入不可
- 新ルール②:全モデル対象で「半年縛り」が追加
- 注意点③:身分証+本人名義のクレジットカードが必須
「ゲームを攻略するためには、まずルールを正確に知ること。」
これは鉄則ですよね。
ロレックスの購入制限は、実は少しずつアップデートされています。
まずは執筆時点(2025年9月)での最新ルールをしっかり頭に入れておきましょう。
基本ルール①:同一モデルは5年間、他モデルは1年間購入不可
まずは基本中の基本ですが、購入制限の対象となっている人気モデル(主にステンレス製のスポーツモデル)を買うと、同じモデルは5年間、他の対象モデルも1年間は購入できなくなります。
これは、一部の人による買い占めや、短期的な転売を防ぐための措置です。
もう少し詳しく見ていきましょう。
【購入制限の2大ルール】
- 5年ルール:購入したモデルと全く同じ型番(リファレンス)のモデルは、5年間再購入できない。(例:Ref.126500LNのデイトナ白文字盤を買ったら、次にRef.126500LNの白・黒どちらも5年買えない)
- 1年ルール:購入制限モデルを何か1本買うと、そこから1年間は、他の購入制限モデルは一切購入できない。(例:デイトナを買ったら、1年間はサブマリーナーもGMTマスターⅡも買えない)
このルール、最初は「厳しすぎる!」って思いましたけど、本当に欲しいと思っている多くのファンにチャンスを広げるためには、必要な措置なのかもしれませんね。
要するに、「人気モデルは1年に1本までね」というのがロレックス側からのメッセージだと僕は解釈しています。
この大前提があるからこそ、どのモデルを狙うか、という最初の戦略がめちゃくちゃ重要になってくるわけです。
新ルール②:全モデル対象で「半年縛り」が追加
そして、これが最近のゲーム環境を大きく変えた変更点です。
2024年末頃から、購入制限モデル”以外”でも、どのモデルを買っても次の購入まで6ヶ月(半年)待つという、通称「半年縛り」が追加されました。
これ、地味に大きい変更なんですよね。
どういうことかというと…。
例えば、以前は購入制限の対象外だった「デイトジャスト」を買った翌月に、たまたまお店で「オイスターパーペチュアル」を見つけて購入する、なんてことも可能でした。
正直、このルールが始まった時は僕も驚きました。
「え、ドレス系モデルもダメなの!?」って。
これは、購入制限の網をさらに広げることで、より徹底して転売目的の購入を抑制しようという強い意志の表れだと考えられます。
このルール変更によって、僕たちユーザーは、比較的入手しやすいモデルであっても「本当に今これを買うべきか?」という戦略的な判断を、より一層迫られることになりました。
注意点③:身分証+本人名義のクレジットカードが必須
最後に、ゲームのステージ(お店)に入場するための「装備」の話です。
現在のロレックス正規店での購入手続きで絶対に忘れてはいけないのが、顔写真付きの身分証明書と、購入者『本人名義』のクレジットカードが必須になった点です。
昔は現金一括でポンと買えるイメージがありましたが、今は違います。
これも転売や不正購入を防ぐための重要なルールなんですよね。
具体的に必要なものは以下の通りです。
【購入時に必須の持ち物】
- 顔写真付き身分証明書:運転免許証、マイナンバーカードなど。住所が最新の状態になっているか確認しましょう。
- 本人名義のクレジットカード:身分証明書と名前が一致している必要があります。家族カードなど、名義が違うものは基本的にNGです。
「じゃあ、全額カードで払わないといけないの?」と思うかもしれませんが、店舗によってはクレジットカードで一部を決済し、残りを現金で支払う「併用払い」が可能な場合もあります。
ただ、これも店舗のルールによるので、事前に確認しておくと安心ですね。
このシステムがあるからこそ、店舗を変えても購入履歴がバレるわけです。
お店に行く前に、お財布の中をしっかり確認してくださいね。
ロレックス購入の3つの攻略法|リスクとリターンを徹底比較

- 【攻略法1】家族・知人名義での代理購入(王道だが注意点多し)
- 【攻略法2】二次流通(並行・中古)の活用(お金で時間を買う戦略)
- 【攻略法3】購入制限の「対象外モデル」から入る(長期的な信頼構築)
さて、ゲームのルールを理解したところで、ここからはいよいよ実践的な「攻略法」を考えていきましょう。
どの戦略を選ぶかで、難易度も、必要なコストも、そして手にした時の満足感も変わってきます。
ここでは、代表的な3つの攻略法を、それぞれのメリット・デメリットと共に深掘りしていきます。
客観的に比較できるよう、僕なりに3つの指標で各戦略をスコアリングしてみました。
ぜひ、ご自身のスタイルに合った「一手」を見つける参考にしてください。
【独自指標】ロレックス購入「攻略法」スコア比較
| 攻略法 | バレるリスク (低いほど良い) |
コスト割増率 (低いほど良い) |
入手スピード (高いほど良い) |
|---|---|---|---|
| ①家族・知人名義 | ★★☆☆☆ | ★☆☆☆☆ | ★★★☆☆ |
| ②二次流通 | ☆☆☆☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| ③対象外モデルから | ☆☆☆☆☆ | ★☆☆☆☆ | ★☆☆☆☆ |
【攻略法1】家族・知人名義での代理購入(王道だが注意点多し)
まずは結論から言うと、これは最も多くの人が最初に思いつくであろう、コストを最小限に抑える攻略法です。
ルール上、購入制限はあくまで「個人」にかかるものなので、購入履歴のない家族や知人が購入すること自体は、何ら問題ありません。
僕も友人に「どうしてもデイトナが欲しいから、購入を手伝ってくれないか」と頼まれたことがありますが、あの独特の緊張感は忘れられません…。
【この攻略法のメリット】
- なんと言っても正規店の定価で購入できる。
- うまくいけば、比較的早く手に入る可能性がある。
- 購入した時計は、当然ながら新品で保証も万全。
最大の魅力は、やはり「定価」で買えることですよね。
二次流通で数百万円のプレミアがついているモデルも、正規店なら当たり前ですが定価です。この差はあまりにも大きい。
でも、一つ注意したいのが、この方法は精神的なハードルがめちゃくちゃ高いということです。
【この攻略法のデメリット】
- 店員さんから転売を疑われるリスクが常にある。
- 協力してくれる家族や知人への大きな貸しができてしまう。
- 購入者役の人が時計に興味ない場合、不自然な振る舞いでバレやすい。
- そもそも、協力してくれる人を見つけるのが難しい。
想像してみてください。時計に全く興味がない奥様にお願いして、ショーケースの前で「このGMTマスターのベゼルの色味が…」なんて熱弁できますか?(笑)
少しでも不自然な点があると、百戦錬磨の店員さんはすぐに見抜きます。
この攻略法を選ぶなら、協力者との入念な打ち合わせと、「俳優」になりきる覚悟が必要かもしれませんね。
【攻略法2】二次流通(並行・中古)の活用(お金で時間を買う戦略)
次に、言ってしまえば「お金で時間を買う」という、最も確実でスピーディな攻略法です。
正規店の購入制限は、あくまで正規店だけのルール。
なので、並行輸入店や中古販売店といった「二次流通市場」では、欲しいモデルが在庫にあれば、誰でも、いつでも購入できます。
「もうマラソンは疲れた…」「いますぐ欲しいんだ!」という方にとっては、正直、これ以上ない選択肢だと思います。
メリットは「確実性」、デメリットは「価格」
この戦略のメリットとデメリットは、非常にシンプルです。
メリットは、お金さえ払えば、今日にでも憧れのモデルが手に入ること。
デメリットは、そのために定価を大幅に上回る「プレミアム価格」を支払う必要があること。
例えばデイトナなんかは、定価の2倍以上の値段がついていることもザラですよね。
この価格を「時間と労力を買うための手数料」として割り切れるかどうかが、最大のポイントになります。
【二次流通を利用する際の最重要注意点】
それは、「絶対に信頼できるお店で買うこと」です。残念ながら、精巧な偽物(スーパーコピー)も多く出回っています。実績が豊富で、保証がしっかりしている有名店を選ぶようにしましょう。
中古品をビジネスとして売買するには古物商許可が必要です(参照:警視庁)。許可を得て長年営業しているお店は、一つの信頼の証になります。
個人的には、多少高くても、業界で名の知れたお店を選ぶことを強くお勧めします。
安心感という価値も一緒に買う、という感覚ですね。
【攻略法3】購入制限の「対象外モデル」から入る(長期的な信頼構築)
最後の方法は、すぐに人気モデルを手に入れる「抜け道」ではありません。
これは、時間をかけて正規店との信頼関係を築き、将来的に本命のモデルを手に入れるための、最も王道な攻略法です。
具体的には、まず購入制限の対象外となっているモデルや、比較的入手しやすいモデルを購入し、そのお店の顧客になることから始めます。
狙うべきは「お店との繋がり」
例えば、金無垢やコンビのモデル、あるいはデイトジャストやオイスターパーペチュアルといったモデルは、ステンレスのスポーツモデルに比べて入手しやすい傾向にあります。
そうした時計をまず1本購入し、オーバーホールなどもそのお店にお願いする。
そうやって何度もお店に顔を出し、担当の店員さんと顔なじみになるんです。
これはもう、ほとんどRPGのレベル上げに近い感覚かもしれません(笑)
時間はかかりますし、回り道に見えるかもしれません。
でも、僕の周りの時計好きの先輩方を見ても、最終的に希少モデルを正規店で手にしているのは、こうした地道な関係構築を大切にしている人がほとんどです。
「バレる」リスクを最小限に抑えるための3つの鉄則

- 鉄則1:不自然さを消す!購入者本人の「熱意」を演出せよ
- 鉄則2:転売を疑われるNGワード・行動集
- 鉄則3:最終ゴールは「店員さんとの信頼関係」にあると心得る
ここまで3つの攻略法を見てきましたが、特に「家族名義」での購入を考えるとき、一番怖いのが「バレる」ことですよね。
ここでは、僕がこれまで見聞きしてきた経験から、「バレる」リスクを少しでも下げるための、実践的な3つの鉄則をお伝えします。
鉄則1:不自然さを消す!購入者本人の「熱意」を演出せよ
結論から言うと、店員さんは「本当にその時計が欲しいのか」という購入者の熱意を見ています。
代理購入で最も不自然に見えるのは、購入者役の人が時計に全く興味なさそうな素振りを見せることです。
これを避けるために、最低限の「ストーリー」を準備しておきましょう。
【購入者役のための準備リスト】
- なぜこのモデルが欲しいのか:「昔からの憧れで」「仕事の目標達成記念に」など、シンプルな理由でOK。
- モデルの好きなところ:「この青黒ベゼルが最高なんです」「シンプルなデザインが長く使えそうで」など、一つでいいので具体的に言えるようにしておく。
- 基本的なスペック:ケースサイズや防水性能など、聞かれた時に最低限答えられるようにしておく。
要は、付け焼き刃でもいいので「自分の意志で、自分のために買いに来た」という姿勢を見せることが大切なんです。
あなたが隣でサポートするとしても、主役はあくまで購入者役の人。その演出を忘れないでください。
鉄則2:転売を疑われるNGワード・行動集
店員さんは、日々何人もの転売目的の顧客(通称:転売ヤー)を相手にしています。
彼らには、共通する言動のパターンがあるんですよね。
無意識にそうした言動を取ってしまうと、一発で「転売目的」と見なされ、警戒されてしまうので絶対に避けましょう。
【これをやったら即アウト!NG言動リスト】
- 「リセールバリューは?」と聞く:資産価値を気にする発言は最も疑われます。
- モデル名を正式名称でなく隠語で呼ぶ:「ペプシありますか?」など、マニアックな呼び方は玄人感を出しすぎてしまい、かえって警戒されます。
- 在庫の有無だけを単刀直入に聞く:「デイトナありますか?ないですか、じゃあいいです」という態度は最悪です。
- ショーケースを見ずに店員に直行する:目的のモデル以外に興味がない、という態度は不自然です。
- 店内でスマホを頻繁に確認する:相場をチェックしていると思われます。
特に「リセール」という言葉は禁句中の禁句だと思ってください。
あくまで「自分が使うために、惚れ込んで買いに来た」という純粋な気持ちを伝えることが、ゲーム攻略の鍵です。
鉄則3:最終ゴールは「店員さんとの信頼関係」にあると心得る
少し精神論に聞こえるかもしれませんが、これが一番の本質です。
結局のところ、正規店で希少モデルを案内してもらえるかどうかは、「店員さんとの人間関係」に尽きると僕は考えています。
考えてみてください。あなたが店員さんで、在庫が1本しかない希少な時計を誰に売りたいと思いますか?
きっと、転売する人ではなく、本当にその時計を愛して、大切に使ってくれる人に売りたいと思うはずです。
たとえその日は在庫がなくても、がっかりした顔を見せるのではなく、「また来ますね」と笑顔で挨拶して帰る。
そうした小さなコミュニケーションの積み重ねが、いつか大きなチャンスに繋がると、僕は信じています。
ロレックス購入の抜け道に関するQ&A

- Q. 違う店舗ならバレずに買えますか?
- Q. ペナルティを受けるとどうなりますか?
- Q. この購入制限はいつまで続く?
ここでは、ロレックスの購入制限に関して、多くの方が抱く素朴な疑問について、Q&A形式でお答えしていきますね。
Q. 違う店舗ならバレずに買えますか?
A. 残念ながら、ほぼ100%バレます。
購入時に提示した身分証明書の情報は、ロレックスの国内正規店ネットワークで共有されています。
なので、例えば「銀座で買った1ヶ月後に、新宿のお店で別のモデルを買う」といったことは不可能です。
システム上で購入履歴がしっかりと管理されているので、店舗を変える意味は全くないと考えてください。
Q. ペナルティを受けるとどうなりますか?
A. 明文化されたルールはありませんが、事実上の「ブラックリスト入り」となると言われています。
もし転売目的での購入などが発覚した場合、その顧客情報は要注意人物としてリストアップされ、今後一切、その系列の正規店では購入できなくなる可能性が非常に高いです。
一度失った信用を取り戻すのは、ほぼ不可能。
まさに「ゲームオーバー」です。軽い気持ちでルールを破ることは、絶対にやめましょう。
Q. この購入制限はいつまで続く?
A. 少なくとも、現状の需要と供給のバランスが改善されない限り、当面は続くと考えられます。
ロレックスの人気は世界的に高まる一方で、その生産本数は限られています。
この需要過多の状況は、すぐには解消されないでしょう。むしろ、今後さらにルールが厳しくなる可能性もゼロではありません。
ラグジュアリーウォッチ市場全体の動向を見ても、人気ブランドへの需要集中は続いています。
私たちファンとしては、このルールと上手く付き合っていくしかないのが現状ですね。
総括:ロレックス購入の抜け道に関する攻略法
この記事のポイントをまとめました。
- ロレックス購入は「抜け道」探しではなく「攻略ゲーム」と捉えよう
- 人気モデルは同一型番5年、他モデル1年の購入制限がある
- 全モデル対象で、購入後半年間は次の時計が買えない
- 購入には顔写真付き身分証と本人名義のカードが必須
- 攻略法1「家族名義」は定価で買えるが精神的ハードルが高い
- 攻略法2「二次流通」はお金で時間を買う確実な方法
- 攻略法3「対象外モデルから」は長期的な王道戦略
- 店員さんは購入者の「熱意」を見ている
- 「リセール」という言葉は絶対NG
- 最終的には店員さんとの信頼関係が最強の攻略法
