結論から申し上げます。ロレックス表参道店の抽選は、単なる「運試し」ではなく、冷徹なまでの「確率戦」です。
毎日なんとなくスマホで応募ボタンを押していませんか?
その行為は、砂漠に水を撒くようなものです。
本記事では、数多の正規店を渡り歩き、データを蓄積してきた私が、感情論を一切抜きにした「表参道店攻略のロジック」を公開します。
厳しい現実も数字でお見せしますが、それを知ることが「その他大勢」から抜け出す第一歩です。
まずは、私たちが挑んでいる壁の高さ、つまり「倍率」の正体を暴くところから始めましょう。
- 【独自試算】算出された推定倍率は驚愕の「○○倍」
- 勝率を物理的に引き上げる「専用枠」と「ペア戦略」の真実
- 【実録】当選しても買えない?店内で振る舞われる「飲み物」の分岐点
- 新品がダメなら即方向転換!表参道独自の「認定中古」活用法
そもそも当たるのか?表参道抽選の「推定倍率」を試算

- 【独自試算】1週間あたりの当選枠数 vs 推定応募者数
- なぜ「表参道」は他店より激戦区化しやすいのか?
「全然当たらない」
「もう半年も落選メールしか見ていない」
SNSを開けば、そんな悲鳴にも似た投稿が溢れかえっています。
(正直、私も最初の頃は「システムエラーで応募できていないのでは?」と疑ったほどです)
しかし、嘆いていても当選メールは届きません。
まずは敵を知ること。
つまり、私たちが一体どれほどの「狭き門」をくぐり抜けようとしているのか、その数値を直視する必要があります。
ロレックス ブティック 表参道の公表されている予約ルールと、一般的な来店客数データに基づき、独自に試算を行ってみました。
数字アレルギーの方もご安心ください。結論だけ見れば、今の立ち回りを変えざるを得なくなるはずです。
【独自試算】1週間あたりの当選枠数 vs 推定応募者数
まず、分子となる「当選枠数(=座席数)」を洗い出します。
表参道店の営業時間は11:00〜19:00。
定休日は不定休ですが、ここでは週7日営業と仮定して計算を進めます。
これまでの来店報告や予約フォームの仕様から分析すると、1日の予約枠はおおよそ30分〜1時間刻みで設定されています。
接客の質を担保するため、そしてセキュリティの観点から、1枠あたりに対応できるのは多くても2組〜3組が限界でしょう。
ここでは仮に、1時間あたり2組の当選枠があると甘めに見積もってみます。
(実際はもっと少ない可能性が高いですが、希望的観測を含めます)
- 1日の営業時間:8時間
- 1時間の枠数:2組(想定)
- 1日の総当選枠:16組
- 1週間の総当選枠:16組 × 7日 = 112組
これが、私たちが奪い合っているパイの大きさです。
週にたったの112人しか、あの重厚なグリーンの扉の向こうで商談のテーブルに着くことはできないのです。
では、分母となる「応募者数」はどうでしょうか。
ここが恐ろしいところです。
ロレックスの人気は加熱の一途を辿っており、SNSのフォロワー数や、Googleトレンドの検索ボリュームから推測するに、都内近郊だけで「ロレックスマラソン」に参加している潜在層は数万人規模に上ります。
さらに、表参道店は「Web申し込み」のみ。
店舗に行く必要がなく、スマホ一つで寝転がりながらでも応募が完了します。
これにより、地方在住者や、「当たったら行こうかな」程度のライト層までもが参戦してきます。
仮に、都内および周辺県のアクティブなランナーが1万人、全国の遠征組が5千人いると仮定しましょう。
合計1万5千人が、毎週の抽選に応募しているとします。
(この数字も、転売ヤーの組織的な応募を含めればもっと跳ね上がるでしょう)
では、計算します。
112枠 ÷ 15,000人 = 0.0074
つまり、当選確率は約0.7%。
倍率にして約133倍です。
この数字を見て、あなたはどう感じましたか?
「100回応募して1回当たるかどうか」というレベルです。
毎週応募しても、計算上は2年に1回しか当たらないことになります。
(まあ、私の周りには3年当たっていない猛者もいますが…)
これが「残酷な現実」です。
しかし、ここで絶望してページを閉じないでください。
これはあくまで「全体平均」の話。
何も考えずに正面突破しようとした場合の数字です。
この0.7%という針の穴を通すために、多くの人は「運」に頼りますが、戦略家は「分母」を減らすか、「分子」に入るための裏ルートを探します。
例えば、あるAさんの事例を紹介しましょう。
Aさんは都内の会社員で、1年間毎週欠かさず自分名義のスマホで応募し続けましたが、全敗でした。
「自分はブラックリストに入っているのではないか?」
疑心暗鬼になった彼は、ある時からやり方を変えました。
詳しくは後述の「ペア戦略」で解説しますが、彼はこの確率論を理解した上で、物理的に「くじ」の枚数を増やす行動に出たのです。
その結果、変更してからわずか2ヶ月で初の当選メールを手にしました。
0.7%という数字は、あくまで「思考停止」状態で挑んだ場合の結果論に過ぎません。
また、Bさんのケースも興味深いです。
彼は「土日」の応募を一切やめました。
多くのサラリーマンが集中する土日祝を避け、有給休暇を使って「平日の雨の日」などを狙って希望を出したのです。
(抽選システム上、天候までは加味されないかもしれませんが、平日の倍率が土日に比べて低いのは明白です)
このように、数字を知ることは、恐怖を感じるためではなく、対策を立てるために必要なのです。
漠然と「当たらないかなぁ」と祈る時間を、今日からは「どうすればこの133倍の壁に穴を開けられるか」を考える時間に変えていきましょう。
補足:変動する倍率
クリスマス時期やボーナス時期は応募者が激増するため、倍率はさらに跳ね上がり200倍を超えるとも言われています。逆に、2月や8月などの閑散期(ニッパチ)は狙い目かもしれません。
なぜ「表参道」は他店より激戦区化しやすいのか?

都内には銀座、新宿、日本橋など複数のロレックス正規店が存在します。
しかし、その中でも「表参道ブティック」は、ひときわ倍率が高くなりやすい構造的な要因を抱えています。
「え? 銀座の方が人が多いんじゃないの?」
そう思われるかもしれません。
確かに絶対的な通行量は銀座の方が多いでしょう。
しかし、表参道にはランナーを引き寄せてやまない「3つの魔力」があるのです。
1. 路面店(フラッグシップ)としての圧倒的な存在感
まず、百貨店の中にある店舗(インショップ)とは訳が違います。
表参道のケヤキ並木に面した、あの巨大なグリーンのファサード。
ロレックスの象徴であるフルーテッドベゼルを模した外壁は、時計に興味がない人でさえ足を止めるほどの迫力です。
これが何を意味するか。
「記念受験」ならぬ「記念応募」が増えるということです。
「ロレックスなんて詳しくないけど、あの凄い店に入ってみたい」
そう考える観光客やライト層が、参入障壁の低いWeb抽選に気軽に参加してきます。
これが分母を不必要に膨れ上がらせている最大の要因です。
(私たち本気で探している人間からすれば、たまったものではありませんが…)
2. 「認定中古(RCPO)」という保険の存在
これが決定的な違いです。
表参道店は、日本国内でも数少ない「ロレックス認定中古時計(Rolex Certified Pre-Owned)」を取り扱う店舗です。
通常、正規店の抽選に外れたり、当選しても在庫がなかったりすれば、文字通り「手ぶら」で帰るしかありません。
しかし表参道店には、「新品がダメなら、2階の認定中古を見て帰ろう」という選択肢があります。
「せっかく表参道まで行くんだから、何か収穫が欲しい」
という心理が働きやすく、他の店舗よりも「とりあえず表参道に応募しておこう」という動機付けが強くなるのです。
実際、私の知人のCさんは、千葉から片道2時間かけて都内に出る際、「絶対に無駄足にしたくないから」という理由で、必ず表参道店を第一優先にしてスケジュールを組んでいます。
この「保険」がある安心感が、競争率を押し上げています。
3. グロリアス系列という「独自の在庫ルート」への期待
ロレックスの正規店は、実はいくつかの運営会社(特約店)によって経営されています。
有名どころでは、日新堂系やホッタ系などがありますが、表参道ブティックを運営しているのは「グロリアス株式会社」です。
(大丸や松坂屋に入っている店舗と同じ系列ですね)
マニアの間では、こんな都市伝説がまことしやかに囁かれています。
「系列によって入荷するモデルの傾向が違う」
「新店舗や旗艦店には、本部から特別な『ボーナス在庫』が回される」
真偽の程は定かではありません。
しかし、表参道店がオープンした当初、SNS上でデイトナやGMTマスターIIの購入報告が相次いだことは事実です。
「ここなら買えるかもしれない」
そんな幻想にも似た期待が、熟練のランナーたちを表参道へと駆り立てています。
私もその一人でした。
オープン直後のあの熱気、そして「今日こそは」と息巻いて応募ボタンを押した日々。
結果は見事に連敗でしたが、あの場所には人を狂わせる何かがあります。
これら3つの要因が重なり合い、表参道店は都内屈指の激戦区となっているのです。
ただ漫然と応募しているだけでは、この巨大なうねりの中に埋もれて終わります。
では、どうすればいいのか?
ここからが本題です。
この高い倍率を理解した上で、それでもなお当選確率を物理的にねじ上げる「唯一の方法」について、次章で詳しく解説していきます。
心の準備はいいですか?
綺麗事は言いません。使える手は全て使いましょう。
当選確率を上げる「唯一の方法」と戦略的アプローチ

- 戦略1:14:00の「デイトナ・GMT専用枠」は諸刃の剣か?
- 戦略2:「ペア来店」が最強の確率変動ツールである理由
さて、絶望的な倍率を目の当たりにしたところで、ここからが反撃の開始です。
0.7%という数字は、あくまで「何も考えずに」応募した場合の平均値。
この確率を1%、いや5%まで引き上げるための具体的なアプローチが存在します。
私が実践し、そして多くのランナー仲間が口を揃えて「効果があった」と証言する2つの戦略。
それは、システム上の「枠」の選び方と、物理的な「人数」のレバレッジです。
まずは、表参道店特有の、あの「魔の時間帯」についてメスを入れましょう。
戦略1:14:00の「デイトナ・GMT専用枠」は諸刃の剣か?
すでにご存知の方も多いでしょうが、表参道店(および銀座店など一部店舗)の予約画面には、特定の時間帯にだけ奇妙な表記が現れます。
そう、「デイトナ・GMTマスターII 専用枠」です。
表参道店の場合、主に14:00の枠がこれに該当することが多いようです。
(※週によって変動する可能性はあります)
これを見て、あなたはどう思いますか?
「デイトナが欲しいから、迷わずここに応募する!」
そう即断したあなた。
少し待ってください。
その判断が、あなたの当選確率を限りなくゼロに近づけている可能性があります。
なぜか?
単純な話です。全員がそこを狙うからです。
ロレックスを求める人の大半は、資産価値の高いデイトナやGMTマスターIIを狙っています。
転売目的のバイヤーも、純粋なファンも、全員がこの「聖域」に殺到します。
私の独自試算では、一般枠の倍率が133倍だとしたら、この専用枠の倍率は優に500倍を超えていると推測しています。
500人に1人。
もはや宝くじの領域です。
「それでもデイトナしか欲しくない」という鋼の意志をお持ちなら止めはしません。
しかし、もしあなたが「サブマリーナーでもいい」「まずは何かプロフェッショナルモデルが欲しい」と考えているなら、この専用枠は避けるべきです。
「でも、専用枠で外れたら、一般枠のモデルも買えないんじゃないの?」
よくある疑問ですが、逆です。
一般枠で当選しても、運が良ければデイトナやGMTが出てくる可能性はゼロではありません。
(確率は低いですが、在庫があれば案内されるケースは報告されています)
逆に、専用枠で当選して、もし希望のモデルがなかった場合、「じゃあエクスプローラーをください」とは言いにくい空気が流れます。
あくまで「そのモデルのための枠」だからです。
戦略家としてのアドバイスはこうです。
「初手は一般枠を狙え」
まずは入店の実績を作り、店員と顔見知りになること。
そして、あわよくば他モデルを購入し、顧客としてのランクを上げること。
超難関の専用枠に特攻するのは、その後でも遅くありません。
戦略2:「ペア来店」が最強の確率変動ツールである理由
これが今回、私が最も強く推奨したい「唯一にして最強」の方法です。
ロレックスの予約規定にはこうあります。
「ご来店は1組2名様まで」
このルールを、単なる「付き添いOK」と解釈していませんか?
違います。
これは、「2馬力で抽選に参加できる」という公式チートなのです。
具体的に説明しましょう。
あなた一人で応募する場合、チャンスは1回です。
しかし、妻、夫、あるいは信頼できる友人と協力し、それぞれが自分の名義で応募すれば、チャンスは2倍になります。
「そんなの当たり前だろう」
そう思うかもしれませんが、ここからが重要です。
ペア来店の真価は、当選確率を2倍にするだけではありません。
「入店後の購入確率」を劇的に高める効果があるのです。
店員側の視点に立ってみてください。
一人で来店し、血眼になって在庫確認をする男性客。
「転売屋かな?」と警戒されるのがオチです。
一方、夫婦やカップル、あるいは親子で来店し、楽しそうに時計を選んでいる客。
どう見ても「記念日」や「実需」に見えます。
ロレックスの店員は、時計を売る相手を選んでいます。
「この人ならすぐに転売せず、大事に使ってくれそうだ」
そう思わせるための最大の演出が「ペア来店」なのです。
実際、私の友人のD君は、一人で半年間通って全滅でしたが、奥様と一緒に行き始めた途端、2回目の来店でサブマリーナーを案内されました。
「奥様との記念ですか?素敵ですね」
店員にそう言われた瞬間、奥から個室へ案内されたそうです。
(D君曰く、奥様には高級ディナーをご馳走することで手を打ったそうですが、安い投資でしょう)
ただし、注意点が一つ。
同伴者は「ただの数合わせ」ではいけません。
明らかに興味がなさそうにスマホをいじっていたり、店外で待っていたりするのは逆効果。
一緒にショーケースを覗き込み、「これいいじゃない」と会話に参加してもらうことが重要です。
もし協力者がいない場合はどうするか?
無理にレンタル家族を雇う必要はありませんが(笑)、一人で挑むなら、服装や身だしなみで「信頼できる顧客」を演じきる覚悟が必要です。
当選=ゴールではない!入店後の「飲み物」分岐点

- 入店時の服装・態度は確率に影響するか?
- 【独自分析】2階(認定中古/商談)に通されるかどうかの瀬戸際
苦労の末、ついに当選メールを手にしたあなた。
おめでとうございます。
しかし、浮かれるのはまだ早いです。
ご存知の通り、当選はあくまで「入店する権利」を得たに過ぎません。
表参道店の扉をくぐった後、そこにはさらに残酷な「選別」が待っています。
これまでの膨大な口コミデータと、私自身の経験から導き出した、表参道店独自の「運命の分岐点」について解説します。
入店時の服装・態度は確率に影響するか?
「ロレックスに行くならスーツじゃなきゃダメ?」
「短パンサンダルだと売ってくれない?」
これらは永遠のテーマですが、結論から言います。
「清潔感があれば何でもいいが、金持ちに見える必要はない」
表参道という土地柄、客層は非常にファッショナブルです。
全身ハイブランドで固めた富裕層もいれば、ラフな格好のクリエイター風の方もいます。
店員は服装のブランドよりも、「時計への愛着」と「対話の姿勢」を見ています。
ただし、一つだけ絶対にNGな態度があります。
それは「在庫確認マシーン」になり下がることです。
入店するなり挨拶もそこそこに、「デイトナありますか?」「ないですか、そうですか」と即座に帰ろうとする。
これでは、仮にバックヤードに在庫があっても出してくれません。
当選した貴重な枠です。
たとえ希望モデルが店頭になくても、展示品を試着し、店員と会話を交わし、「私はロレックスのファンです」という足跡を残してください。
その積み重ねが、次回の当選時、あるいは不意の提案に繋がります。
【独自分析】2階(認定中古/商談)に通されるかどうかの瀬戸際
表参道店には、明確な「階級」が存在します。
物理的なフロアの話です。
- 1階: 新品展示エリア(一般的な接客スペース)
- 2階: 認定中古(RCPO)展示エリア & アフターサービス
- 地下1階: 商談ブース(購入手続きなど)
通常、当選して来店すると1階で接客を受けます。
ここで「在庫なし」と言われれば、そのまま出口へ誘導されて終了です。
しかし、ここで粘りを見せるか、あるいは店員が「脈あり」と判断した場合、こんな提案をされることがあります。
「よろしければ、2階で認定中古もご覧になりますか?」
あるいは、
「少しお掛けになってお待ちください」
この「着席」への誘導こそが、勝利への第一関門です。
そして、ここで提供される「飲み物」に注目してください。
これは都市伝説レベルの話ですが、複数の報告によると、表参道店では以下のような傾向が見られます。
- 立ち話: 飲み物なし(敗色濃厚)
- 着席(試着): 小さなペットボトルのお水
- 商談(購入確定): グラスに入ったペリエ(炭酸水)や高級ジュース
(※あくまで傾向であり、時期や担当者によって異なります)
もしあなたが席に通され、「お飲み物はいかがいたしますか?」と聞かれたなら、心の中でガッツポーズをしていい場面です。
それは少なくとも、あなたが「単なる見学者」から「検討客」へとランクアップした証拠だからです。
表参道店は他店と違い、2階に認定中古があるため、新品在庫がなくても2階へ誘導されるパターンがあります。
これは「新品は売れないけど、中古ならあるよ」という単なる営業かもしれませんが、それでも店員との接点を持つ大きなチャンスです。
断らずに2階へ上がりましょう。
そこには、新品抽選とは全く異なる、もう一つの「攻略ルート」が広がっているからです。
抽選に外れ続けても諦めない。「認定中古(RCPO)」という選択

- 新品抽選は「運」だが、認定中古は「行動」で見れる
- 価格は高いが「正規の安心感」と「即納」を天秤にかける
正直に言いましょう。
抽選に当たり続けること、そしてそこで希望モデルを引き当てることは、精神的にかなり削られます。
「いつまでこのマラソンを続ければいいのか…」
そう疲弊しているあなたに、表参道店だからこそ提案できる選択肢があります。
それが「ロレックス認定中古時計(RCPO)」です。
2階フロアに鎮座するこれらの時計は、ただの中古品ではありません。
ロレックス正規店が公式に買い取り、メンテナンスを施し、真正性を保証した「準・新品」とも呼べる存在です。
新品抽選は「運」だが、認定中古は「行動」で見れる
新品の購入は、完全なるブラックボックスです。
いつ入荷するか、誰に売るか、全てが店側の裁量と運に委ねられています。
しかし、認定中古は違います。
そこに「ある」のです。
ガラスケースの中に並んでいるモデルは、お金さえ出せば(基本的には)誰でも購入可能です。
「抽選に外れた」という通知を見て落ち込む必要はありません。
「じゃあ、2階を見て帰るか」と気持ちを切り替え、自分の目で在庫を確認できる。
このコントロール可能な感覚は、マラソンランナーにとって大きな精神安定剤になります。
また、認定中古には、すでに生産終了したレアモデルや、現行では手に入らない文字盤が並ぶこともあります。
「現行のデイトナを狙っていたけど、2階で見たヴィンテージのデイトナに一目惚れした」
そんな出会いが生まれるのも、表参道店ならではの魅力です。
価格は高いが「正規の安心感」と「即納」を天秤にかける
「でも、認定中古って高いんでしょう?」
その通りです。
隠しても仕方ないのでハッキリ言いますが、RCPOの価格設定は強気です。
一般的な中古並行店よりも高く、場合によっては新品定価の2倍近くすることもあります。
(プレミア価格が乗っているためです)
しかし、ここには「価格差」を埋めるだけの価値があります。
- 絶対的な本物保証: ロレックス公式が認めた個体であり、偽物のリスクが100%ありません。
- 2年間の国際保証: 中古でありながら、メーカーの正規保証が付きます。
- 即納: 抽選を待つ必要がなく、その場で持ち帰れます。
時間は有限です。
あと何年続くかわからない抽選に毎週応募し、交通費と時間を浪費し続けるコスト。
それを考えれば、「少し高くても、今すぐ確実に、しかも正規店で手に入る」というメリットは、投資的な観点からも合理的と言えるのではないでしょうか。
「時は金なり」。
表参道店は、運を待つ場所であると同時に、時間を買う場所でもあるのです。
運を待つ間に「資金」と「知識」を蓄えよ

- 抽選は継続しつつ、今あるコレクションの整理を検討する
ここまで、ロレックス表参道店の抽選倍率の現実と、それを突破するための戦略について解説してきました。
最後に、一つだけ重要なアドバイスをさせてください。
それは「いざという時の資金力」です。
運良く抽選に当たり、奇跡的に希望モデルが出てきたとしましょう。
あるいは、2階で運命的な認定中古に出会ってしまったとしましょう。
その時、「あ、予算が…」と躊躇してしまえば、チャンスは二度と巡ってきません。
ロレックス購入の現場では、0.1秒の即決力が求められます。
「持ち合わせがないので、一度家に帰って相談します」
これは通用しません。
そのために、今できる準備とは何か。
それは、「手持ちの資産を整理し、実弾(現金)を作っておくこと」です。
抽選は継続しつつ、今あるコレクションの整理を検討する
もしあなたが、すでに使っていない時計や、タンスの肥やしになっているブランド品をお持ちなら、今のうちに現金化しておくことを強くお勧めします。
ロレックス相場は高騰していますが、それは同時に「売り時」でもあることを意味します。
あなたの手元にある古い時計が、想像以上の高値で化け、新しいロレックスの購入資金の半分、いや大半を賄ってくれるかもしれません。
特に、買取業界大手の「買取大吉」などは、ロレックスの買取強化を行っており、プロの査定員が現在の市場価値を正確に見極めてくれます。
「まずは自分の時計がいぐらになるのか?」
それを知っておくだけでも、表参道店へ向かう足取りは軽くなるはずです。
軍資金さえあれば、認定中古という選択肢も現実味を帯びてきます。
抽選という「待ち」の時間の合間に、査定という「攻め」のアクションを起こしてみてください。
準備できた者にのみ、幸運の女神(ロレックス)は微笑むのです。
よくあるQ&A
Q1. 抽選に外れた場合、キャンセル待ちはできますか?
基本的にキャンセル待ちは受け付けていません。当選者が辞退した場合でも、その枠が繰り上げ当選になることは稀で、空き枠として処理されるか、あるいは当日の状況次第で飛び込み客が案内される可能性もゼロではありませんが、期待はできません。次週の応募に切り替えるのが賢明です。
Q2. 当選メールはいつ届きますか?
表参道店の場合、通常は申し込み締め切り後の水曜日〜木曜日にかけて配信されることが多いです。ただし、当選者にのみメールが届く形式と、落選者にも通知が来る形式があり、時期によってシステムが変更されることがあるので、公式サイトのFAQを必ず確認してください。迷惑メールフォルダのチェックも忘れずに。
Q3. 家族以外の友人と応募しても大丈夫ですか?
はい、問題ありません。ただし、入店時には全員の身分証明書(顔写真付き)による本人確認が厳格に行われます。応募時に入力した情報と少しでも異なると入店を断られるため、友人の名前や電話番号を借りて自分が代理で入力する際は、ミスのないように注意してください。
Q4. 購入制限モデルを買ったばかりですが、抽選に応募してもいいですか?
応募自体は可能ですが、当選して来店しても、購入制限期間中(基本1年〜5年)のモデルは購入できません。システム上で厳密に管理されているため、「他店ならバレない」ということは絶対にありません。制限対象外のモデルや、認定中古狙いであれば問題ありません。
Q5. 店員さんへの手土産は効果がありますか?
これは意見が分かれますが、個人的には「不要」と考えます。ロレックスはコンプライアンスが厳しく、金品や高価な贈り物は受け取りを拒否されるケースがほとんどです。むしろ、困らせてしまう可能性があります。手土産よりも、頻繁に通い、マナーの良い客として認知されることの方が、遥かに効果的な「贈り物」となります。
総括:ロレックス表参道抽選の倍率は?当選確率を上げる唯一の方法を紹介!
この記事のポイントをまとめました。
- 表参道店の抽選倍率は推定133倍以上という「狭き門」である
- 路面店、RCPO、独自ルートへの期待が倍率を押し上げている
- 14:00の「専用枠」は超激戦区のため、あえて一般枠を狙うのが戦略的
- 「ペア来店」は当選確率を2倍にし、転売疑念を晴らす最強のカード
- 入店時の服装は清潔感重視でOK、挨拶と会話でファン心理を伝える
- 2階の認定中古(RCPO)コーナーは、新品がなくとも必ずチェックする
- 店内で着席し、飲み物が出れば購入(または提案)のチャンスあり
- 認定中古は割高だが、時間を金で買う合理的手段として有効
- 当選はゴールではない。即決するための「資金準備」が不可欠
- 不用品を「買取大吉」などで現金化し、いつチャンスが来ても良いように備える