ロレックスのデイトナはダサい?理由と粋な着こなし術を解説

「ロレックスのデイトナって、正直ダサい?」…なんて、インターネットで検索してこの記事にたどり着いた人もいるかもしれませんね。僕も時計が好きなので、その気持ち、ちょっとだけ分かります。時計の王様とも言われる一本が、なぜそんな風に言われてしまうのか。

もしかしたらあなたも、デイトナを身に着けるのが少し恥ずかしいと感じたり、友人から「やめとけ」なんて言われたりした経験があるかもしれません。確かに、金無垢やコンビモデルが持つ特有の成金イメージや、一部のつけてる男が見せるちょっと鼻につく振る舞いが、そういった評価に繋がっているのは事実でしょう。

また、つけてる女の人の印象はどうなのか、あるいは定番のサブマリーナとの比較でどう見えるのか、気になる点は尽きないですよね。でも、その一方で、圧倒的な人気を誇り、高い資産価値を持つこともまた事実なんです。多くの芸能人が愛用し、年齢層を問わず憧れの的であり続けるのには、ちゃんとした理由があります。

この記事では、デイトナがダサいと言われる理由から、その評価や口コミ、そしてなぜこれほど人気なのかという本質までを掘り下げて、どうすれば僕らがカッコよく、おしゃれに着こなせるのか、その具体的な方法を探っていこうと思います。

この記事でわかること
  • ロレックスのデイトナが「ダサい」と言われる具体的な理由がわかります
  • 成金イメージやコンビモデルに対する世間のリアルな声が理解できます
  • ダサさを乗り越え、自分らしくデイトナを着けこなすヒントが見つかります
  • デイトナが持つ本当の魅力や資産価値について、もう一歩深く知ることができます
目次

ロレックスのデイトナがダサいと言われる理由

さて、高級時計の代名詞のはずのデイトナが、どうして「ダサい」なんて言われてしまうんでしょうか。ここをちゃんと見ていかないと、ただのイメージに振り回されてしまいますからね。多くの人が口にする、そのイメージの源泉を、いくつかの角度からじっくり探っていきましょう。もしかしたら、あなた自身が感じていたモヤモヤの正体も、ここにあるかもしれません。

  • なぜダサいと言われる3つの理由
  • 成金イメージは本当?バブル時代の名残
  • コンビモデルは本当にダサいのか?
  • 金無垢モデルがダサいと思われる背景
  • 使い方を間違うとダサいと思われる男性像

なぜダサいと言われる3つの理由

デイトナが「ダサい」と評されてしまう背景には、時計そのものの魅力とは別のところで、いくつかの決まったイメージが影響しているように思います。僕なりに分析すると、だいたいこの3つに集約されるんじゃないかと。

  1. 「おじさんの時計」というイメージ デイトナはご存知の通り、かなり高価な時計です。となると、やっぱり購入できるのは経済的に余裕のある世代、具体的には40代以上の男性が中心になってきます。街で見かけるユーザーも自然とそうなってくるわけで、若い世代から見れば「自分たちのファッションとは違う」「ちょっとおじさんくさいかな」と感じてしまうのは、仕方のないことかもしれません。
  2. 「時代遅れ」という感覚 今はもう、Apple Watchみたいなスマートウォッチが当たり前の時代ですよね。時間を見るだけじゃなく、LINEの通知が来たり、Suicaになったり。そんな多機能なデバイスに慣れていると、ネジを巻いて動く機械式の時計って、どうしても古風で、機能的に見劣りするように映ってしまう。このアナログな感じが「味」だと分かる人と、そうでない人で、評価がパッキリ分かれるポイントなんだと思います。
  3. 一部の「派手なモデル」の印象 これが結構大きいかもしれません。特にゴールドをふんだんに使った「金無垢」や、ステンレスとの「コンビ」モデル。この輝きが、「自己主張が強すぎる」「見せびらかしてる感じがして苦手」と敬遠されることがあるんです。シンプルなスタイルが好きな人からすれば、その華やかさが逆に品を欠いているように見えてしまうわけです。

これらの理由が、人によっては強く響いて、「デイトナ=ダサい」という方程式が出来上がってしまう。そんな構造があるように感じます。

成金イメージは本当?バブル時代の名残

デイトナ、特にゴールド系のモデルに付きまとう「成金」という言葉。これ、一体どこから来たんでしょうね。僕らの親世代に話を聞いたりするとよく分かるんですが、ルーツは1980年代後半から90年代初頭の、あのバブル経済期にあります。

当時は空前の好景気で、日本中が浮かれていた時代。多くの人が高級ブランド品を買い漁っては、自分の成功を見せつけ合っていたわけです。

ロレックスはその代表格で、中でもゴールドを使った華やかなモデルは「成功者の証」そのものでした。テレビドラマなんかでも、派手なスーツを着た社長さんが腕に巻いているのは、決まってゴールドのロレックス、みたいな。

この強烈な時代の記憶が、一種のステレオタイプとして今も残っていて、「ゴールドのロレックス=バブルの象徴=成金っぽい」というイメージに繋がっているんです。

ただ、もうあれから30年以上経ちました。価値観もすっかり変わって、派手さよりも自分らしさとか、モノが持つ本質的な価値が評価される時代になっています。

そう考えると、デイトナの「成金イメージ」って、もはや過去の幻想みたいなものかもしれません。大事なのは、時計が持つステータスに自分が乗っかるんじゃなくて、その時計の歴史やデザインをちゃんと理解して、自分のスタイルとして着けこなせているかどうか。結局は、そこに行き着くんだと思うんですよ。

コンビモデルは本当にダサいのか?

ステンレスの武骨さと、ゴールドの華やかさ。その二つを組み合わせた「コンビ(ロレゾール)」モデル。機能的で高級感もあって、一見すると「良いとこ取り」なんですけど、これがまた「中途半端だ」とか「おじさんくさい」とか、なかなか手厳しい評価を受けがちなんですよね。

これもやっぱり、バブル時代の流行が尾を引いています。「コンビ=あの頃のアイテム」というイメージが強くて、どこか古臭く感じられてしまう。あとは、ステンレスじゃ物足りないけど金無垢はちょっと…っていう、妥協の産物みたいに見えるのが、評価が分かれる原因かもしれません。

でも、ちょっと待ってほしいんです。最近、ファッションの世界ではヴィンテージとか90年代スタイルがすごく注目されていますよね。その流れで、このコンビモデルが逆に新鮮でカッコいいと再評価されているんです。

コンビモデルの評価 具体的な意見
ポジティブな意見 ・ステンレスにはない華やかさ
・金無垢ほど嫌味にならず上品
・クラシック感が今の気分に合う
ネガティブな意見 ・バブル時代のイメージが強い
・中途半端でどっちつかず
・コーデを間違えると古臭い

結局のところ、コンビがダサいんじゃなくて、時代遅れのコーディネートがダサいってことなんです。例えば、ユーズドのスウェットにデニム、みたいなラフな格好に、あえてコンビのデイトナを合わせる。このギャップが、めちゃくちゃお洒落だったりするわけです。使い方次第で、これほど頼りになる相棒もいないと思いますよ。

金無垢モデルがダサいと思われる背景

時計全体がピカピカのゴールドやプラチナでできた「金無垢」モデル。これはもう、存在感がすごいですよね。ステータスの象徴であると同時に、「派手」「品がない」という批判と常に隣り合わせの、いわば諸刃の剣です。

ダサいと言われてしまう一番の理由は、その**あまりにも強い「圧」**です。腕元でギラリと光る輝きは、良くも悪くも人の視線を集めます。これが、奥ゆかしさを美徳とする日本の文化の中では、「自己顕示欲の塊」みたいに映ってしまうことがあるんですね。

それに、着けていく場所をものすごく選びます。普段の仕事や、ラフな格好の時に金無垢デイトナを着けていたら、さすがに時計だけ浮いて見えますよね。TPOを考えない着け方は、時計云々の前に、その人自身のセンスを疑われてしまう。そういう扱いづらさが、ネガティブなイメージに繋がっているわけです。

金無垢をサラリと着けこなすには

じゃあ、金無垢は諦めるしかないのかっていうと、そんなことは全然ありません。上品に見せるコツは、「引き算」のお洒落を徹底することです。

  • 服装はとにかくシンプルに。上質な無地のニットやシャツに合わせるのが王道です。
  • アクセサリーは着けないか、ごく小さなものに。時計を唯一の主役にしてあげるんです。
  • イエローゴールドの輝きが強いと感じるなら、ホワイトゴールドやエバーローズゴールドを選ぶと、グッと落ち着いた印象になります。

要するに、金無垢っていう強烈な個性のモンスターを、自分自身が乗りこなせるかどうか。乗りこなせた時の格好良さは、他のモデルでは味わえない特別なものがあります。まさに、お洒落上級者のための時計と言えるかもしれませんね。

使い方を間違うとダサいと思われる男性像

デイトナに限らず、良い時計をしていても「あの人、ダサいな」って思われる時って、だいたい時計そのものじゃなくて、その人の言動に原因があることが多いんですよね。僕が見てきた中で、「あー、もったいないな」って思う男性のパターンがいくつかあります。

  1. とにかく自慢がすごい人 会うたびに「この時計さあ…」って話を始めたり、値段のことを自ら言い出したり。こういうのはもう、最悪ですよね。聞いている方は「またか…」ってウンザリしてしまいます。本当に満たされている人は、モノの価値を自分でひけらかしたりはしません。
  2. TPOをガン無視する人 仲間と集まるラフな飲み会に、ギラギラのゴールドデイトナ。これはもう、場違いとしか言いようがないです。その場にふさわしい格好ができるのが大人の嗜みであって、「いつでもどこでもデイトナ」では、ただの空気が読めない人になってしまいます。
  3. 時計を「カネ」でしか見ていない人 もちろん、資産価値が高いのはデイトナの魅力の一つです。でも、その時計がどんな歴史を辿ってきたとか、機械としてどんなに面白いか、みたいな話には一切興味がなくて、「いくらで売れるか」しか考えていない。こういうのって、話していても全然面白くないし、時計への愛情が感じられなくて、浅い人間に見えてしまいます。

結局のところ、時計に「着られている」状態が一番ダサいんです。自分のスタイルの一部として、相棒みたいに自然に付き合えるかどうか。そこが、格好いいかどうかの分かれ道なんだと思います。

ロレックスのデイトナはダサいを払拭する魅力

さてさて、ここまでデイトナのちょっとネガティブな側面ばかりを話してきましたが、もちろん話はここで終わりじゃありません。もし本当にダサいだけの時計だったら、世界中の人が何年も入荷を待ったり、定価の何倍ものお金を出してまで手に入れようとするはずがないんです。ここからは、そんなイメージを吹き飛ばしてしまうほどの、デイトナが持つ本質的な魅力について語っていきましょう。

  • ダサいのに絶大な人気があるのはなぜ?
  • ダサく見えないおしゃれな着こなし術
  • 参考になる芸能人の愛用事例
  • 高い資産価値もデイトナの魅力
  • 評価や口コミに関するよくあるQ&A
  • ロレックスがデイトナはダサいかは着こなし次第

ダサいのに絶大な人気があるのはなぜ?

一部で「ダサい」と言われつつも、デイトナの人気は衰えるどころか、むしろ加熱する一方。この不思議な現象、一体なぜなんでしょうか。その理由は、表面的なイメージだけでは測れない、デイトナの持つ「本質的な価値」にあります。

  • 時計としての圧倒的な完成度 まず何と言っても、デイトナはプロ向けのツールとして生まれたという出自があります。カーレーサーが過酷なレース中に使うことを想定しているので、その精度や耐久性はずば抜けて高い。見た目の美しさだけじゃなく、中身の機械としての信頼性が、本物の時計好きから絶大な支持を受けているんです。
  • 心をくすぐる歴史とストーリー デイトナには「物語」があります。アメリカの有名なサーキットの名前が付けられていたり、伝説の俳優ポール・ニューマンが愛用していたり。こういう歴史的な背景や逸話が、ただの工業製品にロマンを与えているわけです。男って、こういうストーリーに弱い生き物なんですよね。
  • 流行に左右されない普遍的なデザイン デイトナの基本的なデザインって、1963年に生まれてからほとんど変わっていません。これは、初代からデザインが完成されていたことの何よりの証拠です。時代が変わっても古臭くならないタイムレスな格好良さが、デイトナを特別な存在にしています。

これらの要素が複雑に絡み合って、デイトナは単なる高級時計を超えた、一つのカルチャーアイコンになりました。だから、ちょっとやそっとのネガティブなイメージでは揺るがない、圧倒的な人気を保ち続けているんです。

ダサく見えないおしゃれな着こなし術

せっかくのデイトナを「ダサい」なんて言わせない。そのための着こなし術は、実はそんなに難しくありません。ポイントは、「頑張りすぎない」こと。これに尽きます。

基本は「引き算」のコーディネート

デイトナって、時計自体にかなりの存在感がありますよね。だから、服装までゴテゴテ飾ってしまうと、全体がうるさくなって、いかにも「着飾ってます!」という感じが出てしまう。これを避ける一番簡単な方法は、服装をとことんシンプルにすることです。

たとえば、質の良い無地のTシャツに、きれいめなパンツ。あるいは、アイロンのかかった清潔な白シャツ。そんなミニマルなスタイルに、デイトナが腕元で一つだけキラリと光る。この「引き算」のバランス感覚こそが、嫌味のない、洗練された大人の余裕を演出してくれるんです。

もう一つ、ぜひ試してほしいのがストラップ(ベルト)の交換です。

  • レザーストラップに 変えるだけで、一気にクラシックで知的な雰囲気に。ジャケットスタイルにもバッチリ合います。
  • ラバーベルトに すれば、よりスポーティで軽快な印象に。ゴールドモデルの派手さを適度に抑えてくれる効果もあって、普段使いしやすくなりますよ。

こんな風に、ちょっとした工夫でデイトナの表情はガラッと変わります。時計に振り回されるんじゃなくて、自分のスタイルに時計を引き寄せてあげる。そんな意識が、お洒落への第一歩です。

参考になる芸能人の愛用事例

デイトナをお洒落に着けこなすヒントとして、やっぱりファッションのプロである芸能人のスタイルはすごく参考になりますよね。彼らがどうやってデイト-ナを自分のものにしているか、少し覗いてみましょう。

アイコンの流儀:木村拓哉さん

日本のファッションアイコンといえば、やっぱりこの人は外せません。木村拓哉さんです。 彼がすごいのは、ヴィンテージから現行のプラチナモデル(Ref.116506など)まで、数多くのデイトナを所有していること自体もそうですが、その合わせ方が尋常じゃなく上手いこと。

  • 着こなしのポイント
    • ラフなアメカジにサラリと合わせる: くたびれたTシャツや色落ちしたデニムに、数百万、時には一千万近い時計を平気で合わせる。このギャップが「こなれ感」を生んでいます。
    • 時計を主役にしない: あくまで全体のコーディネートの一部として、デイトナが自然に溶け込んでいる。決して時計を見せびらかすような印象を与えません。

デイトナを特別なハレの日の時計ではなく、まるで長年連れ添った相棒のように、日常でガシガシ使いこなす。この「自然体」のスタイルこそ、僕らが最も参考にすべき点かもしれませんね。

大人の色気:小栗旬さん

一方で、大人の色気を感じさせる着こなしが印象的なのが、俳優の小栗旬さんです。 彼はスーツスタイルに、ステンレスとエバーローズゴールドのコンビモデル(Ref.116515LNなど)を合わせている姿がよく目撃されています。

  • 着こなしのポイント
    • フォーマルと華やかさの融合: きちんとしたスーツスタイルに、コンビモデルが持つ適度な華やかさが加わることで、堅実なだけではない、遊び心のある大人の男性像を演出しています。
    • 品の良いモデル選び: イエローゴールドよりも肌なじみが良く、落ち着いた印象のエバーローズゴールドを選ぶあたりに、彼のセンスの良さが現れていますよね。

派手になりがちなコンビや金無垢モデルを、あくまで品良く、知的にまとめる。これは、ビジネスシーンでもデイトナを楽しみたいと考えている人にとって、最高のお手本になるんじゃないでしょうか。

個性の表現:窪塚洋介さん

最後に、独自のファッションセンスでデイトナを着けこなす窪塚洋介さんも紹介させてください。 彼はステンレスモデル(Ref.116520など)を、その個性的なストリートファッションに取り入れています。

彼のスタイルを見ていると、もはや時計がファッションアクセサリーの一部というか、タトゥーのような身体の一部になっている感覚すら覚えます。時計が持つ「高級」「ステータス」といった既存のイメージに全く縛られず、自分の世界観の中にデイトナを引きずり込んでいる。時計の格に負けない、圧倒的な本人のキャラクターがあって初めて成立する、究極の着こなしだと思います。

彼らに共通しているのは、ただ一つ。時計のブランド力に頼っていないってことです。自分のスタイルがしっかりと確立されているからこそ、デイトナという超一級品を「自分のモノ」として扱える。僕らも、まずはそこを目指したいものですね。

高い資産価値もデイトナの魅力

デイトナを語る上で、もう一つ無視できないのが、その驚異的な資産価値です。これはもう、好き嫌いの話を超えて、デイトナが世界的に「価値あるモノ」として認められている証拠ですよね。

なぜこんなことになっているかというと、理由はシンプルで、欲しがる人の数に対して、作られる本数が圧倒的に少ないから。ロレックスは品質を保つために、むやみに大量生産はしません。結果、正規店ではまず買えない。だから、中古市場の価格が定価をはるかに超える、という現象が起きているわけです。

具体的にどれくらいかというと、あくまで目安ですが、こんな感じです。

モデル例 定価(目安) 中古市場価格(目安)
126500LN (ステンレス/黒) 約197万円 450万円~550万円
126503 (コンビ/黒) 約250万円 350万円~450万円
126508 (金無垢/イエロー) 約520万円 700万円~850万円

※2025年7月時点の参考価格です。価格は常に変動します。

すごいですよね。モデルによっては、定価の倍以上です。もちろん、時計選びで資産価値ばかりを気にするのは本末転倒かもしれません。でも、自分が大切に使っている時計が、いざという時には資産にもなるっていうのは、正直、かなり心強い。これもデイトナが持つ、紛れもない大きな魅力の一つだと思います。

評価や口コミに関するよくあるQ&A

Q. 結局、デイトナとサブマリーナ、どっちがお洒落なんですか?

A. これは本当によく聞かれるんですけど、カレーとラーメンどっちが好き?って聞くくらい、答えの難しい質問ですね(笑)。キャラクターが全然違うんです。 デイトナは複雑な機能を持つレーシングウォッチで、華やかでラグジュアリーな雰囲気。一方、サブマリーナはシンプルなダイバーズウォッチで、もっと実用的なツール感が魅力です。カジュアルな服装に合わせやすいのはサブマリーナかもしれませんが、スーツスタイルを格上げしてくれるのはデイトナかもしれません。ご自身のファッションやライフスタイルに合う方を選ぶのが一番です。

Q. 「デイトナはやめとけ」って意見も見るんですが…

A. はい、これもよく見ますね。理由はいくつか考えられます。一つは「価格が高騰しすぎている」こと。もう時計本来の価値を超えちゃってるじゃないか、という意見ですね。二つ目は「みんな持ってるから個性が無い」というもの。そして三つ目が、この記事でも触れてきた「成金っぽいイメージが嫌だ」という理由。どれも一理ある意見だと思います。

Q. 女性から見て、デイトナを着けてる男性ってどう見えますか?

A. これは人による、としか言えないのが正直なところですが…。一般的には「経済的に余裕のある人なんだな」とは思われるでしょうね。でも、それがイコール「素敵!」となるかは別問題。時計をこれ見よがしに自慢したりすると、一瞬で「品のない人」認定される危険もあります。結局は、その時計をどんな風に、どんな人が身に着けているか。その全体像で見られていると考えた方が良さそうです。

ロレックスがデイトナはダサいかは着こなし次第

この記事のポイントをまとめました

  1. デイトナがダサいと言われるのは「おじさん」「時代遅れ」「派手」というイメージから
  2. 特にバブル期に流行したため、コンビや金無垢モデルには「成金」のイメージがつきやすい
  3. 時計の自慢やTPOをわきまえない着け方は、ダサい印象を加速させる
  4. 一方で、プロ用ツールとしての完成度や歴史的背景が、圧倒的な人気の源泉
  5. シンプルな服装に合わせる「引き算のコーデ」がお洒落の基本
  6. ストラップを交換することで、時計の印象を手軽に変えることができる
  7. 多くの芸能人は、自分のスタイルにデイトナを自然に溶け込ませている
  8. 驚異的な資産価値も、デイトナが持つ大きな魅力の一つ
  9. 時計そのものに罪はなく、ダサく見えるかは着用者次第
  10. 大切なのは、周りの評価に惑わされず、自分の価値観で自信を持って楽しむこと
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